現在各党で議論されている年収の壁。
今現在は103万円まで所得税が非課税。
そもそも103万円と設定さてた時の背景には、その当時、最低賃金が630円で9時~17時の週5で働いた場合が年収103万円であり
最低賃金以下の人から税金を徴収すれば、安心して生活できないだろうとの事で設けられた壁との事。
今現在では最低賃金もどんどん上がり、全国平均で1055円。大阪は東京、神奈川に次いで第3位の1114円。
最初に設定した時の背景や設定理由を鑑みれば、国民民主党が提示した178万円が当然ではないでしょうか?
もっと言うと社会保険の加入条件の年収も引き上げられるべきではないでしょうか?
全国にある企業の大半は中小・零細企業。
国民の税制を緩和したところで、その国民を雇用する企業の大半に重く負担がのしかかれば、本末転倒のような気もします。
江崎