春日倉庫ブログ

自動車産業の序章

ニッサン自動車が、ホンダと提携する記事が載っていた。日産自動車の利益が90%少なくなったので立ち行かなくなったとの事。日産自動車では、新機種が出なくなり、大きな市場であるアメリカと中国で、値引きしなければ売れない状態が続いていたらしい。新機種が出なくなったのは、結論を出す人がいない為、タマが無くなった。コストカッターと言われたカルロス・ゴーンが日産自動車に居なくなった。その為、皆が頼りにした人が居なくなったので、互いに寄り添う人ばかりになったらしい。それも一因と思われるが、日本の自動車産業の競争力が無くなってきた序章と思われる。日本の家電産業がおかしくなった時に、次は自動車産業が来ると言われていた。今は、トヨタ自動車は、盤石と言われているが、電気自動車では遅れている。大阪府茨木市では、ダイハツ工業の下請け以外はほとんど見受けない。春日倉庫(株)も自動車産業の下請け、トヨタ自動車、ダイハツ工業を二回したが、二回とも生産性が間に合わずに頓挫した経験がある。トヨタグループが力を結集して世界と戦える事を切望します。