春日倉庫ブログ

103万円の壁

最近103万円の壁を178万円迄引き上げる議論がなされてます。しかし、数年後には、103万円の壁が178万円になります。国が紙幣発行権を持っているからです。自分の政権時に景気が悪くなると嫌なので、日銀を動かして、少しインフレ政策を取ります。毎年少しのインフレでも毎年なら、そのうち、178万円が来ます。その時に、また壁が来て働き控えが起こります。
 誰でも、税金が増える事は嫌です。ですから、減税で、働き控えが起こらない制度を作る事が我々の仕事です。それが、唯一累進税率を下げる事です。基礎控除を毎年変化させずに、0で統一し、税率も働き控えが起こらない程度に簡素化し、収入の少ない労働者には、限りなく0に近くする累進税率です。納税意識も一朝一夕に生まれないので、道路、病院、学校、公園、公務員他は税金で賄われてる事を子供に教える。又、人間は失敗するという事も教える意味で政治家に立候補できる年齢を15歳まで引き下げる。投票できる年齢だけを18歳に引き下げても興味わかないです。次回は、税金が複雑すぎる問題を取り上げたいです。