大学の友人の葬儀で愛媛県松山市へ行き、広島経由で帰社した。友人は、松山で構造計算事務所を経営していた。病気してから直ぐの他界だったので残されたものは大変である。社長である友人、奥様、2級建築士の番頭様の3人でなくなる前は、経営してたらしい。大学の同窓生、1級建築士の名義を借りて今まで通り経営か、奥様が番頭様の経費を稼ぐかのどちらかだろう、今は、番頭様は、まだ一人前では無い様子である。売上より経費が多い状態であろう。茨木市の春日倉庫、弊社も状態は似ている。考えられ事は、経営に関する事を話し、番頭様には経費以上稼いでもらう。資金計画、経営計画も示して、紙幣を生む輪転機は持ってない事を言う。今までの会社の預金を当てにされては、経営の永続性は保てない。零細企業においては、承継の問題が同様に湧いてくるでしょう。たたむか、M&Aか、今後日本中で発生する問題である。 2025.04.09 松本修